グレンゴイン蒸留所は、グラスゴー近郊のちょうどハイランド地方とローランド地方の境界線上にあります。創業は1833年でジョージ・コネル氏によって蒸留所が建設されました。その後、1876年にグランスゴーを本拠とするラングブラザーズ社に買収され、1960年代には大手のエドリントングループの傘下に入りました。そして2003年、イアンマクラウド社が蒸留所を買収し、大手メーカーに属さない独立系の蒸留所として現在に至っています。イアンマクラウド社が経営権を取得してからも、その創業当初からのウイスキーのスタイルは何も変わること無く、現在のスタッフに受け継がれています。 テイスティングノート ? 香りはレッドフルーツ、皮にブラウンシュガー。味は優しいオークとシナモン、漬け込んだフルーツにマーマレード。フィニッシュはとても長く、スパイスと甘草を感じる。